公認会計士から税理士事務所、税理士法人経営を考えている人へ
会計士が独立するとしたら、
「監査法人設立か、税理士として開業する」
ということがまず考えられると思います。
で、考えていたのですが
税理士事務所ってどのくらい稼いでいるんでしょうね。
↓
税理士平均年収
http://www.zeirishi-office.jp/02/02_nensyu.asp
約70%が「所得」で1000万以下となっています。
税務に詳しくない会計士ならおそらくこのゾーンに
入ってくるのではないでしょうか。
「何言ってるんですか、管理人さん
独立すると時間的自由が手に入るんですよ!」
と思うかもしれませんが、
このページに過酷な労働条件が書かれています。
http://q.hatena.ne.jp/1149607426
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仮に開業してうまくいっても、最初の10年は、
ほぼ毎月休み無し。
毎月月末は、会社の決算など本当にたくさん
の締め切りに追われ続けます。
僕の周りの税理士は、40前後ですが、10人中5人
が脳卒中や心筋梗塞、糖尿病で一度、入院経験があります。
また、もう1人は、45歳で脳卒中で亡くなりました。
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・・・(´・∀・`)ヘー
・うまくいって、最初の10年は休みなし
・40代で10人中5人が体を壊す(命も失う可能性)
時間的余裕もなければ、寿命も短くする可能性が高い。
(もちろんそれを上回るやりがいや、メリットがあればいい)
(経営者の能力も大いに影響すると思います)
会計士やめて、税理士事務所はじめても
所得が下がり、時間もなくなり、体調を壊すかもしれない
このような状況を想定した会計士の人は
退職したがらないですよね。
特に法人内で昇進すればするほど、税務もできないだろうし
今の社会的地位を捨ててチャレンジする動機は弱まるでしょう。
ちなみに税理士事務所のビジネスを考える上での
大事な数値は、
個人案件が年間30万~
法人案件が年間60万~
(http://www.zeijimu.com/sales1.php)
(http://www.all-senmonka.jp/kakaku/)
そして、
従業員給料(資格ない) 300万~
従業員給料(税理士) 500万~
さらに、従業員一人が担当できる案件は10~20件
(http://www.aiwa-tax.or.jp/recruit/q_and_a.html)
10年間休みなく、営業しまくって、成功して
100件(平均年間顧問45万)頑張って顧客を見つけると
(http://mugenmono.jpn.org/zeirisinenshu/)
収入 100×45万=4500万
に対して、従業員8人(内税理士2人)+庶務1人
6×350万=2100
2×500万=1000
1×200万=200
合計 3300万
これに、事務所費180万、その他100万
支出計 3580万
差引 830万
顧問を増やせば増やすだけ売上がたちますが、
それに比して給料という固定費が増加します。
スタッフが増えればさらに管理者も必要。
あとこれも参考になります
http://taxotak.livedoor.biz/archives/50401147.html
ということで、そもそも飽和市場といわれていますし、
「もう監査法人きついし、じゃあ税理士事務所やろう」
で参入しても時間的、経済的にプアーになると思います。
あと会社と違い、実質年中無休になるでしょうし。。
ただ、長年その地域で働いて人脈があれば
食べるに困らないくらいは食べていけるんでしょうね。
終わり
ps
うまい経営者は数千万や億いくのでしょうが、
税務も営業もやっていない会計士では可能性が。。
ps
やるなら監査は3年くらいで切り上げて、
税務を1年~経験して独立という感じでしょうか。
将来税理士を考えている人にとって、、監査法人に
長くいればいるほど独立心を失わせる気がします。
ps
会計事務所は給料も低く残業も多い世界だと聞きますが、
実際に起業している人の事業を何十とみることで、
経理やお金に関する知識だけでなく
起業するときのアイデアも得られると思います。
ps
会計士のメリットは、監査という独占業務。
しかも上場だと平均報酬3000万。
独立を考える会計士にとってもっとも失敗確率が
低いでしょうし、今後も小規模の監査法人が増加するでしょう。
ps
公認会計士が独立するというと、
・監査
・DDや内部統制などのコンサル
・税務
経営者というより専門家という感じですね。
ps
と、つらつらと書いてきましたが
税理士事務所をやってみたい気があります。
あと形ははっきり見えませんが、専門家ではなく
経営者として経営に関する仕事にもついてみたいですね。