税効果 圧縮記帳と特別償却準備金では一時差異の対象が違う

昨日に引き続き税効果。


圧縮記帳と特別償却準備金について書きます。


まず圧縮記帳にしろ特別償却準備金しろ、積立金方式で
経理処理をすると一時差異が生じます。


しかし両者の違うところは、


圧縮記帳は資産に関する一時差異であり、
特別償却準備金は負債に関する一時差異なんです。


どっちも繰延税金負債がたつので普通は
気が付きませんけどね。

圧縮記帳は会計上直接減額しようが、積立ようが
税務上は資産の減額なんですよ。


税務  損金 ××    対象資産  ××


ですから、会計上直接減額すれば一時差異はなし。
他方、会計上積立金で処理すれば、税務上の対象資産の帳簿
価額が会計上より小さくなります。


会計上の資産>税務上の資産

よってここに一時差異が生じます。
上記で分かるように資産から生じた一時差異です。


次に、特別償却準備金です。


これは税務上もともと特別償却は普通償却と同様に
減価償却の仲間なんです。

ですから、みなさんが租税法で普段減価償却をやってるように
損金経理が要件となります。

しかし、会計上はそんな特別償却なんて「正規の減価償却じゃない」
と考えているんです。

ですから、会計上減価償却を計上したくない。

そこで、税務上特別償却準備金という制度を作って、
そこでは、減価償却とは切り離して負債を計上したと
考えるんです。

イメージ

損金  ××     特別償却準備金(負債)  ××

しかし、会計上はそんな負債も認められない。
会計上の負債の概念じゃないですからね。

そこで会計上積立金を積み立てるというこをすることで、
特別償却準備金という負債を計上する意思表示とみるんです。

結果、会計上は負債は変動しませんが、
税務上は負債がたちます。

会計上の負債 < 税務上の負債

ここに一時差異が生じるわけです。
このように負債から生じた一時差異です。

おわり


ps

今日夕飯を食べてたら電話かかってきたんですよ。

で、取ったら英語。

はじめは何かのどっきりかと思い気や、
ずっと英語で話しかけてくる。

で、聞いていたらわかりました。

先日クレジットカードを更新したのですがそのせいで
決済できてないみたいなんです。

ただ、言ってることは何となくわかるけど、
私は言いたいことを伝えられない。。


結局話にならないので最後は相手が「バイバイ」
といって切りました。

スピーキングの力を上げねば。