税務上の受贈を分類してみる 受け取り側

税務上の「贈与」を考えた場合まず2つに分けることができます。


----------------------------------------------------------
受贈

①広告宣伝目的以外
②広告宣伝目的


次に②に関しては

②-a 当社(受けた側)にとって価値ある資産
②-b 当社(受けた側)にとって価値がない資産

---------------------------------------------------------------

と分類できます。


なので、ここでもう一度まとめるとこのようになります。

-------------------------------------------
受贈

①広告宣伝以外
②-a 広告宣伝で、当社に価値あり
②-b 広告宣伝で、当社に価値なし
--------------------------------------------

次にそれぞれの税務上の処理を見ると・・・

① 時価で益を計上
②-a 時価の2/3を資産計上
②-b 何もしない(簿外処理)


となります。


①は疑問がないですよね(22条2項です)、

②-bは「簿外処理でいいのか」と思いますが、
何もしなくていいので覚えやすい。


ちょっと覚えずらいのは②-aです。


税務の考え方は、当社(受贈した側)にとって価値ある資産でも
広告宣伝目的で、贈与側のシンボルマークなどが入った時点で
資産価値が3分の1減少したと考えるようです。


ですから、たとえば贈与側が300万で車を買って、
車に「とよた」とかネームを入れて、贈与したとします。

この場合に3分の1価値が減ったと考えるので、
当社では200万の益がたちます。


資産 200万  受贈益 200万


仮に、受贈側がいくらかでも現金支出したら、
その分だけ受贈益を減らすだけです。

例えば上記の例で10万支払った場合

資産 200 万  受贈益 190万
           現金  10万

となります。


最後に、とはいっても受贈益が30万以下となる時は
非計上でいいんです。

前は税法上の少額とは20万といいましたが、
ここも例外だと思ってください。

------------------------------------------------------------
例えば、時価の3分の2が30万の広告宣伝資産
をもらったら・・・


本来は 資産 30万  益金 30万 だが、
これを計上しなくていい、つまり簿外でOK。

例えば、時価の3分の2が40万の広告宣伝資産をもらったが
10万支払った場合

本来は 資産 40万  益金 30万
                現金 10万   だが、

これを計上しなくていい、つまり簿外でOK。 
--------------------------------------------------------------------

ちなみに贈与した側は「繰延資産」です。


終わり


ps

明日は09年の短答式の合格発表ですね。
と同時に論文式まで2か月くらいになりました。

1年は早いっす。。

ps

ランニングしていてわかったことは、走り始めは
遅すぎるくらいがベストです。

受験生の時はもともと外に出ないし、外に出るのも深夜
だったので美白でしたが、

最近は夕方走ってるおかげで肌がこんがり焼けてきました。。