特殊支配同族会社の役員給与

特殊支配同族会社の役員給与は、
H20年度の租税法論文本試験に出ました。


私は完ぺき主義なので、「こんなの出ねーよな」と
思いながらもしっかりやってたのでもちろんあってました。

(計算式は簡単ですし。)


この論点で知っておくべきは「趣旨」です。
この趣旨を覚えておけば、正しい答えに辿りつきます。


趣旨は、節税目的の法人成りを抑制することです。

そもそも事業所得でやっていた人がいたとします。


事業所得は会計のPLと同様に収益から費用
を差し引いて求められます。

例えば事業所得が2000万で他に所得がなければ、
2000万が総合所得として課税されます。


そこで事業者は思います、


「あー税金もう払いたくねーよ。」

「俺はこんなに朝から晩まで働いてるのに官僚どもは
楽して渡りばかりやりやがって。。」

「家族でご飯食べに行った時の代金を事業所得の
経費にいれてても所得が出過ぎるぜ・・・」

「あ、そうだ・・・法人にしよう!」


という感じです。


法人化すると法人の場合給与を支払えますから、
給与を2000万とします。

すると、法人としての利益は0。
社長(さっきの事業主ね)は給与所得として2000万。

給与は総合所得ですから、給与のほかに所得がなければ
給与所得の額が総合所得として課税されます。


「なんだよ、どっちにしろ総合所得2000万じゃねーかよ」

と思うかもしれませんが、給与所得は給与所得控除があります、
なので、

給与所得は2000万ー270万(給与所得控除)=1730万
となり、給与所得は1730万円になります。


結果、事業所得の場合、課税所得は2000万円
法人成りして給与としてもらうと、給与所得が1730万円。


都合、給与所得控除の金額270万円だけ節税が可能になります。


こんな節税されたらたまらん、と思った国が
「特殊支配同族会社の役員給与」を作ったわけです。


終わり

ps

昨日は深夜1時からNBAのプレーオフ見てました。
レブロンは身体能力が違い過ぎる。。

ps

この前船に乗ってた時に気づいたことですが、
目の前に女の子(姉)と男の子(弟)がいたんです。

見てたら、姉が弟をいじめている。

(小学校高学年くらいまでは女の方が成長が早く
体は大きく、力も強い。)

で思ったのは、結局力が強い方がそれを使って自分の
思い通りにしようとするということです。。

ps

代ゼミの講義聴き終えました。
全24時間講義。

最後になるにつれて理解度は落ちていきましたが、
英語の基礎はできたと思ってます。

ひとまず「実況中継シリーズ」で勉強を進めてみます。

代ゼミの受講代    5250円×4=21000円也