現物配当を行う場合の会計処理

昨年08年の論文試験が終わって、LECに申し込んで
そのときにLECに質問をWEB上でしたのですが回答がありませんでした。


その時から、この現物配当の会計処理は何で時価を使うのか
気になってたのですがやっと少しわかりました。


企業会計基準適用指針第2号です。


現物配当を行うときは、時価を持って繰越利益剰余金を減額し、
現物配当した資産の帳簿価額との差額を損益に計上します。
(10項)


この会計処理の根拠は、金銭以外の財産をもって自己株式を
取得した場合の会計処理とのバランスを図ったものだとされています。

他にも2つほど理由が書いてありますが、「そんなもんかなぁ・・・」
という感じです。
(38項)


ちなみにこの2つの会計事象のどこが似ているかというと、
どちらも自己資本が減少して、資産が減少する点です。

では、金銭以外の財産を持って自己株式をした時はなぜ、
取得した自己株式と対価のいずれかより信頼性の高い方の時価を
もって取得価額とするのでしょうか。

この点、金銭以外をもって取得した場合を書いている9項には
理論的説明はありません。


そこで考えたのですが、これは取得原価主義の性格についての
問題で数年前の過去試験に出た、原価即価値か原価即事実の
話なんじゃないのかなと思います。

そして、この9項は原価即価値をとっていて、取得原価は取得した資産の
価値を表すべきという考え方によれば、より信頼性の高い方の
時価を付すのも納得できます。

で、なんで原価即価値説を取ったかというと、昨今の資産負債重視の
会計に対応するためです。

終わり

ps

大原の四半期特別講義の理論部分を見ましたが、変更理由が
全てコンバージェンスでしたね。

ps

最近目が疲れて勉強がはかどってませんでしたが、姿勢を変えて
文字が見えるか見えないかのところに頭を持ってくると眼精疲労が
かなり減少されました。

ps

暗記するときは幹を押さえてから枝に移りましょう。

私も民法を勉強していて細かいものを暗記するときは、まず大区分
だけを先行して暗記して、その大区分が暗記できたら中区分、小区分
へと暗記してきます。

ps

代ゼミで「政治・経済」を受けてます。
中学や高校で習うよりも今の方が面白いですよ。

教養ですね。

実際に働き始めるなどして社会に関心を持つようになると
面白い科目ですが、働きだしたら仕事の勉強が優先され
政治経済なんて学ぶ時間はありませんからね。

日本史と世界史、地理も制覇したい。

本やテレビで部分的に習うよりもかなり効率的ですね。
何かを学ぶならプロから学べです。