振当処理で直々差額が当期の損益とされる理由

振当処理で直々差額が当期の損益とされる理由を考えたことありますか?


はじめてこの会計処理を学んだときは、直々差額が当期の損益、
直先差額が期間配分なので、図解で説明されると覚えやすい
処理であまり仕分けの意味を考えなかったと思います。


で、今考えると直先差額は2国間の金利が原因となるので
為替差損益というより、利息として処理するのもありかなと
思っているのですが、しばらく置いておいて・・・

直々差額が当期の損益となる理由ってどう思います?


■例題(為替予約は振当処理を採用する)

1月1日に取引して1ドル保有。直物100円
2月1日に為替予約。直物110円、先物120円
決済日は適当に決めて下さい。
今回は直々差額しか説明しないので。


これは、投資の目的から説明がつきます。


外貨を保有している限り、日々の為替レートによって
その価値が変動します。

これって株式投資と同じですよね。

そうであるなら、邦貨にせずに外貨で保有していること
自体が為替変動から生じる利益を獲得を目的とする
投機活動と考えれらるわけです。


そして、投機が目的であるから、その目的に適合する
価値の変動を投資の成果と考えることが合理的です。


以上を理解した上で、直々差額に戻ると、


振当処理をすれば、為替変動から回避されます。
したがって、為替予約した日に投機が終わる。

しかし、2月1日までは投機をしていたので、その成果を
反映させる必要がります。

結果、110-100=10円の為替差損益が当該外貨
を保有して投機行った成果として、当期の損益計算書に
計上されるわけです。


終わり

広告欄→ あなたを秀才に変える絶対記憶の秘密 1月13日まで