ヘッジ会計の終了と中止


今は比較的時間があるので簿記はテキストの例題をつぶしてる
のですが、

ヘッジ会計の終了と中止ってありますよね。

はじめて見た時は、区別がつかないし、ヘッジ会計の意味も
今ほど理解していなかったので、なんて意味不明な論点
なんだと思っていました。

ただ、財務諸表を学んで余裕をもって解いてみると
理解が進みます。

ヘッジ会計の終了は、その言葉通りヘッジ会計を終了すること。
その要件というか終了を認識するときのメルクマールとして

①ヘッジ対象の消滅
②予定取引がされないことが明らかになった。

があります。

これらが確認されると、ヘッジ手段の損益をその時点で
認識するとともに、以後の損益はPLに計上されます。

つまり、単なる投機をしてるだけなので、その目的から
相場変動をPLに計上することが合理性をもつことになります。

次いで、中止。

これは、ヘッジ会計の要件を満たさなくなったときです。

この場合には、それまでのヘッジ対象の評価差額を純資産に
直接計上するとともに、以後の損益をPL計上します。

こちらも、そもそも投機の損益を特別な条件のもとで
繰延べることを認めたのであって、その条件がなければ
投資の目的から評価差額をPLに計上することが合理性を
もちます。

以上


結局、ヘッジ取引が投機であって、その投機をBSとPL
に同表示すれば、財務諸表利用者にとって有用になるか
を考えるわけです。


ちなみに、有用とは

①利用者の関心に適合し
②信頼性を有する

ことです。

終わり

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